2021年04月28日

🖌 by- N

  出会いと別れ、そして「ありがとう。」

  私事ですが、今年に入り父との別れがありました。

中村

いろいろと雑務をこなす中で、気持ちを前向きにさせてくれたのが
支援する子どもたちでした。

子どもたちとの会話の中に、ほっと心が温まる時間を持つことができました。

それは、日本語が上手に話せる、話せないは関係がありませんでした。

今改めて感じることは、この支援に携わる原点です。

この10年以上、夢中で駆け抜けてきた気がします。
支援初心者だった頃の子どもたちには、行き届く支援ができなくて申し訳なく思います。

しかしながら、技術は未熟でも心は最近の想いよりは最初の頃の方が、もっともっとずっと子ども達の近くに寄り添っていたと…('A`|||)

代表が掲げる心は常にボランティア精神を忘れず、仕事はプロで」を
 今一度自分に言い聞かせ再出発したいと思います。

    今期はどんな出会いがあるのか、とても楽しみです。

    そして今まで出会った子どもたちには、
    改めて「ありがとう。」を贈りたいです。



jyaboranpo at 17:21|Permalink

2021年04月05日

2021年 四月 by🗻

春ですね。
 今年は、例年になく桜の開花が早く、もう満開が過ぎ、落下盛ん。
我が家の庭では、ハナミズキが花開き、マンサクがピンクに周りを染め、その根本にはタンポポ。春爛漫。とても素敵な季節です。
桜





本来なら、今頃は花見や旅行、いろいろ季節を楽しめる4月。

でも、まだまだコロナ禍の真っただ中。自粛自粛の日々です。

 令和2年度はコロナに始まり、コロナで終わる。そんな毎日でした。

子供たちも、マスクや手指の消毒、そして蜜を避けることに気を付けていました。

そんな中、世の中は目まぐるしく変化し、ペイペイやマイナポイントの扱いに苦戦し(私は)

仕事や学習環境もリモートが推奨されるようになってきました。


でもWiFi環境がないと、リモート支援も受けられません。

家庭環境によっては、差が益々広がってしまう気もします。

学習の中で取り残される子供たちがいないようにしてほしいものです。


 「さあ、新学期のスタートです。」頑張ります。

by

jyaboranpo at 05:00|Permalink

2021年01月18日

2021年スタッフ編 様々な支援の形🍀byH

mana-哀

「様々な支援のかたち」

ある中学校で。

支援教室に来た生徒、

明らかに元気がありません。

顔色もどことなく悪い。

何かあったのか尋ねてみると、

「嫌な事がたくさんありました。」と。

ここで、突っ込んで事情を尋ねるのをためらいました。


週1回の支援、大切な授業の補充の時間です。

毎回、社会や理科など授業で分からなかった部分を学習します。

せっかくの時間、勉強しなければ。

でも勉強なんて無理ではないかという程、暗い表情をしている。

数秒間、迷いました。

次の瞬間「もし言いたいなら聞くよ。」と口をつきました。


それから生徒はポツリポツリと話し始めました。

話している間、生徒の目はずっと潤っていました。


口からは言葉が途切れず出てきました。

きっと誰かに話を聞いて欲しかったのかもしれない、

話し終えた時のすっきりとした表情が印象的でした。


そしてその時間は、きちんとした日本語の時間でした。

自分の気持ちを日本語で話す。これはかなり難しいことです。

ネイティブだって、難しい。


私は外国語で自分の気持ちを伝えられるのだろうか…。

生徒が素晴らしく優秀だと気付いたのでした。


その後、教科の学習をして

授業後、生徒が教室を出ていくときに一言。

「先生、話を聞いてくれてありがとうございました。」


こんな風に言ってくれるなんて。

素直に嬉しかったです。


今日はいつもの支援と少し違ったけれど、

きっと必要な時間だったのだと思うことにしました。

少しでも子どもが立ち直る力になれたのならば、

こんな支援の形も(本当はダメなのだろうけど)

あっても良いと思いました。

       ホームページ www.jabora-npo.com


jyaboranpo at 18:00|Permalink

2021年01月11日

2021年管理者忘備録 1⃣

HPイラスト1月行って、2月逃げ、3月去る・・・

実感の2021年スタートです。

4月から同じように運営できるかは未だ不明。

NPOの弱い所です。

仮に運営できても予算は大幅ダウンです。

日本語教師資格がない方、今後も資格を取るつもりのない方、

お一人お一人と対話中です。

設立からずっと支援者として頑張ってきてくれたスタッフも数名います。

自分のできる事、これからの支援内容を見据えて、自ら引き際を決められた潔い仲間に頭をさげるのみ。

ご自分への満足感、年齢による体力、今後の進む方向性、そこで必要な
資格、技術等々こちらがしつこく語らずとも「ここらで・・・ね」と。

本当は最後まで(代替わり?)側にいてほしい大切な大切な同志です。
(小さな夢と確証のない未来を夢見て、支え合ってきたよね)

         (胸が痛い)

でも前に向かって歩かないと、子ども達が待っています。

        ごめんなさいね。

          そして
        
       今まで本当にありがとうございました。




        2020年度分の運営は続行中です。

        
      ホームページ www.jabora-npo.com





jyaboranpo at 18:00|Permalink ジャボラ にほんごで話そう 

2020年12月17日

2020年管理者忘備録6

定点12月3週目 冬らしくなってきました。

佐鳴湖、向かいの岸辺の山々は今だうっすら紅葉が残っています。

駐車場から北に向かっての撮影です。

今日のように晴れて、風の強い日は遠くに富士が見える場所もあります。

事務所から歩いて5分ぐらいのところです。・・・が、
寒いので行きません。 (^_^)

さて早い小中学校は今週、遅くても来週で2学期の支援は終了です。

コロナ下の中、スタッフは通常より神経をすり減らして本日も頑張っています。

       誰かに褒められることはない仕事です。


ボランティア時代の方が良かったというスタッフもいます。

でも外国人の子供たちの教育問題について語りたいなら、
目指したい内容があるなら

       現場で頑張らなければ説得力がないでしょ。

正しいとか正しくないとかだけではなく、10人の子がいれば支援方法も

10通り必要な場合もあるし、同じ形態で済む場合もあります。

➀ジャボラはどんな支援がしたいのか

△任發任ないのはなぜか

できるようにするには具体的に何が必要か


相手は成長し続ける前途のある人間ですから、こちらも進歩が必要。

社会が必要とすることもいち早く取り込める技量も必要。

基本的な資質や資格等(本意ではない部分もあるが)も必要。

目的を見失ったら(いまだ叶わなくても)終了させる度量も必要。

一人事務所で合間のブログ書き









jyaboranpo at 16:59|Permalink

2020年11月23日

2020年2学期スタッフ編18「参観会での頑張る力」⁻-🍀H

「家族の応援」

今日
職員室へ入ると、なんだかいつもと様子が違う…。

先生方が普段に増してビシッ!キリッ!としています。

あっ、もしかして…。


予定表を見てみると、やっぱり。今日は参観会でした。

子どもたちはソワソワ。先生方もソワソワ。(^-^;)


子ども支援を始めて約10年。

取り出しの時間に保護者が参観に来ることはありませんでした。

ですから参観会はあまり関係のないもので、

のほほんとしていた私だったのですが、


なんと!取り出し教室に!

保護者が 来たぁーーーー!!

改めます。(^-^;)


来てくださったぁーーーー!!


嬉しさと驚きで、もうどうしていいのやら。

お父様が見に来てくださいました。


支援児童は1年生。


子どもはみるみるうちに笑顔になり、

日本語の学習は、普段以上にがんばっていました。


自分が書いた平仮名を

「どうだ!」

とばかりに、お父様に見せていました。

その姿を見て、家族の応援はものすごい力なのだと

改めて気付くことができ、

家族が子どもの学習を気に掛け、応援してくれることが

子どもの力になることを実感しました。

家族でなくても「いつもがんばっているね」の言葉で

(あなたのこと見てるよ)

伝えていきたいと思います。


jyaboranpo at 17:00|Permalink

2020年10月19日

2020年2学期スタッフ編17「なにこれ?」⁻by🗻山

2学期が始まり既に2か月

mana-楽6月支援開始の1年生女の子
ひらがな定着はあと一歩です。

会話は単語で少しは理解でき

発話は主に

     「なにこれ?」
です。

   かわいいです・・が‥先は長そうです。


ひらがなの書き順がおかしな時もありますが、字は丁寧に書けます。

音読はゆっくり拾い読みができますが、なかなか教科書を追いかけることができず、すぐに目を離してしまいます。

まだ話の内容に興味が持てないかな?

(週に1回では追いつきません(^-^;  )→心の声

bun-楽
9月から支援開始の2年生男の子

名詞単語を随分覚えました。

       ひらがな、カタカナもほぼほぼ大丈夫。

字は丁寧とは言えませんが、書き順は素直にカードを見本に覚えてくれました。

まだまだ、集中力が続かず座っていられないので、ひらがなかるたをやったところ

楽しかったのか、次の回になにかの拍子に

        「かるた」
と発話し驚きました。


    興味のあるものから覚えるのは大人も同じ!

    いつも代表が言っている通りです。

楽しい遊びの中から語彙も覚えるのだと改めて実感
しました。

はたから見たら遊んでるの?と思われてもそこは大丈夫
ジャボラのモットーは「とにかくやる気を引き出す」ことです。

興味を持つ楽しい支援をしていきたいです。


jyaboranpo at 17:20|Permalink コロナに負けず 

2020年2学期スタッフ編16「次の課題」🖌byN

            識字学習

       今年はコロナで休校期間が響き、
       1年生のひらがなの定着が進んでいない
       という声がたくさん届きました。

       しかしながら、2学期の授業では、
       カタカナ・漢字へと 進んでいます。

        1年生のドリルは、
       ひらがな、カタカナ 漢字と

           盛り沢山です。

               

夏休みを経て、ほぼ読めるようになった子どもたちですが、識字学習
なかには読めない子も ( ノД`)シクシク… 
  
苦手意識の強い子にはこのようなパズルを取り入れることもあります。

継続は力なり、
とにかく学習に臨めるようあの手この手です。

          しかし、次の課題が出てきました。

          算数の問題文の読み取りができません。

  例)こうえんにこどもが3にんいます。
        ふたりきました。
        ひとりかえりました。
        3 2 1=4


        □のなかに「+ −」をかきましょう。
 
このような問題があります。

の中には当然 +か −をかいてほしいのですが

子どもには問題の意味がわかりません。

子どもの答え 3 3⃣22⃣ 1=4


あてずっぽうでゲームのように数字をかいてありました。

ひらがなが読めるようになっても、言葉の意味が分からないと、当然ですが算数の問題は解けません。

仲間内でも「国語の読み取りよりも算数の文章題の方が難しい」という話をします。

私達は教師ではないので、算数そのものは教えません。

しかし、担任から頼まれた場合は算数文章問題を日本語学習として教えることもあります。

学習支援時は言葉のまとまりで意味を覚えさせ、語彙が増えるように支援しています。

文を読んだり書いたりすることが楽しいと、言ってもらえるようになる支援を心掛けています。




jyaboranpo at 17:00|Permalink コロナに負けず 

2020年10月05日

2020年2学期スタッフ編15「ひとかけらの力」NO3苦悩編-🍀H

「ひとかけらの力」〜苦悩編〜


01-4





前回は教える楽しさを書きました。

今回は教えるジレンマについて書きます。

学んだことをどんどん吸収して伸びる子が一方で、
学びに対してやる気がないこども達が一定数いる
ことも事実です。

こういう子達は、様々な要因がありますが、
「外国籍」ということが原因で、過去に嫌な思いを
した経験があったり、

誰も自分のことなどわかってくれないと感じていたり
何に関しても無気力な子が多い傾向があると経験上感
じています。

日本語の必要性を感じていない子どももいます。
これは家族等の周囲の影響が大きいです。

やはり気持ちが付いてこなければ、なかなか伸びません。
このまま小学校、中学校を卒業して、
何とか高校へ入ったとしても義務教育ではない高校は
そう簡単に進級ができません。

「やる気がないから仕方ない」
周りはそう言います。

でも、そのやる気のきっかけは周囲の力も大きいのです。

学校で一緒に遊んだり、けんかしたり、話したり
触れ合える日本人の友達が、全くいない子もいます。

学習するだけでは「ことば」は使えません。
話す機会が必要です。放っておいても自然習得できる子も確かに
います。でもそうではない子の方が多いと思います。


日本語学習がそのきっかけになれれば、嬉しいなと思います。

この力のひとかけらになりたい、と常に感じながら今日も
支援教室に向かいます。




jyaboranpo at 17:00|Permalink コロナに負けず 

2020年09月21日

2020年2学期スタッフ編14「コロナ不登校」⁻♫by-T

働く研修生子供たちを取り巻く環境

 コロナ騒動。
これによりいろいろな職種の方々が影響を受けていますが子供たちも多くの影響を受けています。

 親がコロナを心配するあまり、学校が始まっても登校させなかったり、親が派遣止めにあい仕事が無くなり転校や帰国を余儀なくされてしまった。

さまざまな理由により勉強の場を奪われている児童を目にします。子供の気持ちとは別のところで環境が変化してしまう、そんな児童たちが多く存在します。
 
A君は4月入学、でも学校はコロナの影響で休校。やっと授業が再開しても、今度は親がコロナを心配するあまり、登校を見合わせていました。

関係者の親身な声掛けにより、6月末頃から登校できました。ひらがなを学習し、教科書の読みも上達してきました。

ちょっと先が明るくなったかな、と思う矢先に夏休み突入です。

夏休み明け、やはり登校できませんでした。子供の体調を気遣うあまりの親心です。

9月後半からは登校ができるようになり、本人はニコニコ顔でやってきました。勉強することは楽しそうです。

しかし、
せっかく覚えたひらがなを忘れてしまい、一緒に勉強している友達のほうがずっと進んでしまいました。

きっとA君は悲しかったと思います。

だって1学期はA君のほうがよくできていたのだから。

さあこれから頑張りましょう。もう一度ひらがなの練習からですが、しっかりと読んで、しっかりと書きましょう。

がんばれ! Aくん!


jyaboranpo at 06:00|Permalink コロナに負けず